(1)日本国の歯科医師免許証を有すること。
(2)日本口腔外科学会の専門医の資格を有すること。
(3)以下のいずれかに準拠した緩和ケア研修会を修了していること。
- がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針(厚生労働省健康局長通知)
- がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針(厚生労働省健康局長通知)
(4)本機構の定める認定研修施設において、本機構の定める『研修カリキュラム』に基づくがん治療研修(通算2年以上のフルタイム研修、ただし2年間の初期研修期間を除く)を修了し、指導責任者による証明がなされていること。 担当医としてがん治療を実施したがん患者のうち20例(予備を含め25例まで申請可)の症例一覧を提出する。
「認定研修施設における研修期間」として認められる期間
※週4日以上のフルタイム研修
※初期研修期間は除く |
認定研修施設において「その施設が本機構の認定を受けた日」以降に研修した期間
- がん治療認定医申請者の在籍期間が2年以上であっても、認定研修期間が2年に満たない場合がありますので、申請の際はご注意ください。
- 複数の認定研修施設での研修期間を合算することも可能です。
- 各施設の認定日は認定研修施設一覧にてご確認ください。
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提出できる症例
※初期研修期間は除く |
認定研修施設において「その施設が本機構の認定を受けた日」以降に経験した症例(入院・外来問わず)
- 各施設の認定日は認定研修施設一覧にてご確認ください。
- 過去に認定されていた施設での研修期間を申請に使用する場合は、Web登録期間内(認定医試験合格発表後~2019年1月中旬)に事務局までメールにてお問い合わせください。
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「がん治療」に該当する症例について 審査基準は こちら
「がん治療研修修了証明書 兼 症例一覧表」 入力方法およびサンプル画面 こちら
(5)2015年1月1日から審査申請時までの期間に下記の業績を有すること。
①学会発表
「がん診療」についての業績2件(予備を含め5件まで申請可)
②論文発表
「がん診療」についての業績1件(予備を含め3件まで申請可)
申請する業績が「がん診療」に該当するか否か等、審査に関する事前のお問い合わせには対応いたしかねますのでご了承ください。
(6)本機構が開催する教育セミナーに参加し、認定医試験に合格していること。
(7)2015年1月1日から申請時までの期間に下記学術単位を合計で20単位以上取得していること。
必
須
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① |
本機構が開催する教育セミナー(必須) |
10単位 |
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選
択
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② |
本機構が認める学会の学術集会参加
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3単位 |
一覧 |
③ |
日本臨床腫瘍学会の教育セミナー参加 |
③-1 Aセッション |
10単位 |
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③-2 Best of ASCO |
10単位 |
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③-3 Bセッション |
5単位 |
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④ |
日本癌学会の腫瘍別シンポジウム参加 |
1セッション参加ごとに2単位
(最大5単位) |
⑤ |
日本癌治療学会の教育セミナー参加 |
5単位 |
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⑥ |
日本癌治療学会のアップデート教育コースの参加 |
3単位 |
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⑦ |
本機構が認める教育セミナーおよびシンポジウム等の
参加 |
3単位 |
一覧 |
⑧ |
がんプロフェッショナル養成プラン(平成19~23年度)事業の修了
※ 修了から5年以内に限る。
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⑧-1 がん医療に携わる専門医師養成コース
(大学院教育コース)
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10単位 |
一覧 |
⑨ |
がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン(平成24~28年度事業)の修了
※ インテンシブコースは単位として認めない。
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⑨-1 地域がん医療に貢献するがん専門医療人の養成に重点を置くコース(大学院教育コース) |
10単位 |
一覧 |
⑩ |
多様なニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン(平成29~令和3年度事業)の修了
※ インテンシブコースは単位として認めない。
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⑩-1 大学院教育コース
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10単位 |
一覧 |
⑪ |
本機構が認める大学/大学院履修コースの修了 |
10単位 |
一覧 |
⑫ |
日本サイコオンコロジー学会・日本緩和医療学会の
コミュニケーション技術研修会の参加 |
5単位(複数回修了した場合についても5単位) |
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注1)本機構が開催する教育セミナーとは、認定医試験の前に2日間にわたり開催されるセミナーを指します。 セミナー受講単位(10単位)は5年間有効です。
注2)2016年度より「本機構が認める緩和ケア研修会修了」の学術単位(5単位)は廃止となりました。